エチオピアの子供を養子に!!

先日、ユニセフ(国連児童基金)の活動に参加させていただきました。

夕方、冬の寒さの中、

「貧困に苦しむ発展途上国の子供達のために、ご協力をお願いします!」

と呼びかけながら活動していると、

60代の白髪のアメリカ人男性が、僕の前で立ち止まりました。

そして、僕に語りかけ始めました。

「私の孫は、エチオピア人だよ」

「娘が、エチオピアの生後8ケ月の赤ん坊を養子にして、アメリカで育てている」

「白人の子供達に混じって、元気に走り回っているよ」

とのこと!

子供達にとっては、人種や肌の色は関係ないようです(^.^)

詳しく話を伺うと、

養子の子供は、エチオピアのある家庭で生まれた4番目の女の子で、両親が貧困のため育てることを諦めて、キリスト教の教会に託したそうです。

教会の方で、先進国で里親を募集してもらい、この白人男性の娘さんが、里親になったとのこと。

現在は、アメリカで(昨年までは中国で!)白人の実子2人と一緒に、すくすく育っているそうです!

この子が大人になった時、「自分もアフリカの貧しい子供達のために頑張ろう!」と世界的な貧困問題の解決のために行動を始めるかもしれません。

そんなふうにして、世界中に、子供達に対する愛情が循環していってくれたらいいなと、ふと感じました(^.^)

ちなみに、アフリカの教育事情について、僕の友人が、クラウドファンディングで資金を集めて、ケニアとウガンダに教育視察に行ってきました。

アフリカと言えば、貧困のイメージが強いですが、学校によっては、Wifi環境が整備されていて、すでにプログラミング教育も始まっているそうです!(日本は2020年度から始まる予定です)

飢餓のため、5歳まで生きることが出来ない子供達がいる一方で、プログラミング等の高等教育を受けることが出来る子供もいる、というのが今のアフリカの現状です。

世界各地の教育格差を解消するため、今の自分にできることを(微々たる力ですが)精いっぱいやっていこうと思います。

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